決意表明する落合琢磨第3区総支部長
決意表明する落合拓麿第3区総支部長

月22日、立憲民主党山形県連第5回定期大会が山形市で開催された。

髙橋啓介代表代行は「人口減少社会において非正規労働者が4割となっており、地方分権と言われ25年経ったが未だに交付金減など地方にはきびしい状況にある。憲法を活かし多様性のある政策で政権交代をめざすため、みなさんとともに取り組む!」と挨拶した。

重徳和彦・立憲民主党政調会長(衆議院議員)は、「ガソリン税暫定税率法案は衆議院金融委員長を解任させて衆議院を通過したものの、参議院では採決せずに廃案となった。参議院の勢力も逆転しないと政権交代とならない。コメ問題にしても、しっかりと受け止めて意見を形にしていきたい」と述べた。

来賓として、吉村美栄子知事、菊池大二郎国民民主党県連副会長(衆議院議員)、舩山整連合山形会長が祝辞を述べた。

芳賀道也参議院議員は「ガソリン税暫定税率法案の廃案問題は、改めて参議院での野党少数の結果を見せつけられた。ガソリンを下げる夏、手取りを増やし困っている人を助け、国民が主役の政治にするため、お力をいただきたい。」と力強く述べた。

執行体制は髙橋啓介代表のもと、第3区総支部長には石黒覚氏から落合拓麿氏への交代が承認された。

落合拓麿第3区総支部長は「私は落合の名の通り、川が落ち合い水害が発生する場所で育った。東日本大震災を体験し、昨夏の庄内、最上の豪雨災害では泥上げボランティアを行った。これからの日本は、日本海沿岸を強くすることが重要。精いっぱい頑張る。」と強い決意を表明した。